ごあいさつ

理事長あいさつ

当法人は昭和42年、社会福祉事業法による授産施設として認可を受け、クリーニングを授産科目として運営を開始いたしました。現在は、クリーニング科、ベアリング科で様々な障がいのある方、または家庭の事情により就職の困難な方を受け入れ、「働く、暮らす」ことの支援充実のため、福祉施策と労働施策を両輪として、積極的に取り組んでいます。また、ケアハウスの運営により、地域の高齢化進展に伴い、介護を必要とする方や独居に不安を抱える高齢者に対する福祉サービスを提供しています。現在は特に、地域福祉の担い手として行政との連携を密にし、授産施設においては利用者個々の自立支援充実を図るとともに、ケアハウスにおいては、入居者個々のライフスタイルを尊重し、健康で安全なゆとりある生活ができるよう、良質なサービスの提供を推進しています。今後の活動方針としては、ニート・引きこもり等一般就労が困難な利用者を積極的に受け入れ、一定の工賃支給を実現することにより、地域で暮らす喜び、生きがいを持てるような支援の充実を図ることと、ケアハウスにおいては、地域の深刻な問題として、若年人口の減少、急速に進展する高齢化に対する高齢者福祉サービスの充実が求められていることから、なお一層の環境整備充実に努めます。

社会福祉法人 芦別白光舎

理事長 日沼 昇光